「納骨堂の神」モルディギアンに仕える、屍肉喰らいの食屍鬼の教団に関する主要な著作であると言われている、「食屍鬼草稿」と呼ばれる大冊が存在します。通常、幻夢境においてのみ発見されるこの書物は、革のようになめされた人肉の表紙をかけられ、人骨の欠片から作られた蝶番で綴じられています。草稿の各写本(ほんの数部しか存在しない)は苦労して手書きで写された不完全な走り書きであり、ほとんど解読不可能に近い代物です 。この著作は食屍鬼及び彼等の「偉大なる食屍鬼」モルディギアンに対する死霊崇拝に関する情報の、最も重要な資料ですが、しかしまた、これは呪われた大冊でもあります。
この大冊を読む者は、屍肉喰らいの生という呪いを受ける事になります;「食屍鬼草稿」を読んでから1D4日以内に、「夢見る者」/探索者は屍肉に対する心騒がせる飢餓感によって悩まされ始めます。この不浄な渇望に耐えるために、「夢見る者」/探索者は1D100ロールで自身のPOWの5倍以下を出さなくてはなりません;成功した場合、彼/彼女はその渇望に抵抗した事になりますが、その翌日は抵抗するためにPOWの4倍以下を出さなくてはならず、さらにその翌日はPOWの3倍、そしてPOWの2倍、最終的にはPOW以下を出さなくてはならなくなります。このPOWロールは(決してPOWの1倍以下に下がる事はありませんが)、そのキャラクターが失敗してしまうまで続けられなくてはなりません――「夢見る者」/探索者が自己の冒涜的な衝動に屈し、屍肉を探しだして貪り喰う時までです;その時、1D10ポイントの正気度を喪失する事になります。続く1D6日間で探索者/「夢見る者」は人間から食屍鬼へと完全に変異してしまい、その変化が完了するまで毎日1D10の正気度を喪失します。
食屍鬼へと変異しつつある状態の「夢見る者」あるいは探索者は、「永久的狂気」(この場合、「夢見る者」/探索者は墓地または地下世界において他の食屍鬼達と合流するために立ち去り、二度と再び姿を見せる事はありません)に陥ってしまわない限り、まだプレイヤーキャラクターとして活動させる事が出来ます。しかし、そのようなキャラクターは死体を常食としなければならないので、他の仲間達との関係はおそらく不快なものになってしまうでしょう。このようにして呪われた「夢見る者」は、覚醒の世界においては(いくらかの正気度を喪失するものの)普通の人間ですが、しかし幻夢境においては永久的に食屍鬼のままです。「門」を経る事で肉体を保ったまま幻夢境を訪れて、あるいは覚醒の世界において、この呪いを受けてしまった探索者は、完全に人間ではなくなり、覚醒の世界と幻夢境の両方において、永久的に食屍鬼と化してしまいます。呪われた人間が永久的狂気に陥った場合、彼または彼女は他の食屍鬼と合流するために立ち去り、二度と再び仲間達に姿を見せる事はありません。
「食屍鬼草稿」の由来及び著者については何も知られていません。
The Ghoul’s Manuscript / Mordiggian, the Charnel God
食屍鬼草稿
(C)1991年 スコット・ディヴィッド・アニオロフスキ
「納骨堂の神」を崇拝するための文書
著者:不明
(英語(読み書きの充分な素養を持たない者による)、〈クトゥルフ神話〉に+5パーセント、喪失する正気度は-1D10、呪文倍数は1倍、研究に要する時間:52時間)
出版の経緯:不明
呪文:モルディギアンの招来、食屍鬼との接触、その他にキーパーの選択による1D3個
-
zeqoosp2 liked this
-
shurashushushu reblogged this from tsundere
-
goldbook0620 reblogged this from tsundere
-
aya18 reblogged this from ginzuna
-
speed12 reblogged this from tsundere
-
toshikawa reblogged this from ginzuna
-
tsundere reblogged this from ginzuna
-
ginzuna posted this
Rebloged from : ginzuna