だから平然と1日15時間くらいぶっ通しで仕事をして、そのうえ毎日走っていた。そんなことを続けていると当然ある日倒れてしまう。身体中がカッと燃える
ようになり、熱は39℃を軽く超える。しかし基本的にウイルスとかに感染してるわけじゃないのでたいしたことはない。医者に行って点滴を受けるなんてこと
もなく、ただ、ちょっと高めのドリンク剤(アリナミンなんとかみたいな、1,000円くらいするヤツ)を飲み、安静にしていればすぐ治る。
それを教えてくれたのか近所の薬局のオヤジだった。真夏だった。「夏風邪引いたみたいなんですけど」と薬を買いに行くと、「アンタ、自分の顔、鏡で見てま す?」とアキレ顔で言われた。「ひどい隈が出来てますよ。そりゃ風邪じゃない。過労です。一目で判るよ」と。その薬局も、ずいぶん前に店を閉めた。我が家 の周りはそうやって次々と個人経営の店が消えていく。コンビニすらも、何軒かは宅配便の配送センターになっている。何だか、古い友達がどんどんいなくなっ ていくようで淋しい。そんなことを思いながら師走の街を歩いた。
それを教えてくれたのか近所の薬局のオヤジだった。真夏だった。「夏風邪引いたみたいなんですけど」と薬を買いに行くと、「アンタ、自分の顔、鏡で見てま す?」とアキレ顔で言われた。「ひどい隈が出来てますよ。そりゃ風邪じゃない。過労です。一目で判るよ」と。その薬局も、ずいぶん前に店を閉めた。我が家 の周りはそうやって次々と個人経営の店が消えていく。コンビニすらも、何軒かは宅配便の配送センターになっている。何だか、古い友達がどんどんいなくなっ ていくようで淋しい。そんなことを思いながら師走の街を歩いた。
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